くじらは死んだらどうなるの?

自由研究調の雑記

 

最近本屋さんでおもしろい絵本を発見。

「寿命図鑑」

色んな動物、ものなどなども寿命が絵本で紹介されていておもしろかわいい絵本です。

幼稚園くらいの子供へのプレゼントにお勧めかなと思いました。

はつかねずみの寿命から力士のふんどしの寿命までいろんな寿命が乗っていて

大人にも楽しめる絵本です。

パラパラめくっていると疑問におもうことがひとつ。

くじらってあんなに大きいのに死んだら、どこにいってしまっているの?

というものでした。

 

うーむこれは疑問だ。

海に住む海の世話をするおじさんが見つけては片付けているのかも・・・

私たちが気づいていないだけで、海のゴミ箱なるものが存在して

そこに死骸を運んでいるのかも。

 

Google先生に聞いてみよう!

ってことでググってみると

なんと当たり前だが、死んでしまった魚は他の魚が食べる!!!!!!とのこと

ですよね。当たり前ですよね。笑

ちょっと考えたらわかることなのにすぐGoogleに聞いちゃうわ。

 

そこでおもしろい記事を発見!!

「死んだクジラだけを食べる新種の生物を発見!!!!」

とのこと。。。

え。クジラしか食べないんですか。

深海で死んだクジラを食べる生物は9種類ほどいるそう。

死んだクジラだけを食べる新種の生物が9種類発見された。バラエティーには欠けるメニューだが、クジラ1頭の死体で20年間、何世代も食いつなぐことができるという。

海底でクジラの死体にありつくこの虫は、スウェーデンとカリフォルニア州沖で遠隔操作の潜水調査船によって収集された。腐食性の多毛類(ゴカイなどの仲間)の一種で、朽ち果てていくクジラの骨を覆うバクテリアを食べることに特化している。DNA鑑定を行ったところ、未知の種であることが確認された。

研究成果を発表したスウェーデン、ヨーテボリ大学のチームに所属する動物学者ヘレナ・ビークルンド(Helena Wiklund)氏によると、ヌタウナギやサメなどがクジラの肉を食い尽くした後に、この長さ2センチほどの虫たちの出番になるという。

「クジラの大きさによっては、何世代にもわたって20年ほど住み続けることもできるだろう。大きなクジラの骨は非常に長い間、海底にとどまるから」と、ビークルンド氏は言い添える。

しかし、ついにクジラが食べ尽くされると、虫たちは別のクジラの死体を探さなければならない。これは相当な長旅になる可能性もある。

この小さな生物がどのようにクジラからクジラへと渡るかは、いまだ謎のままだ。ただしビークルンド氏によると、多毛類の中には微小な幼虫期に海流に乗ることができる種もいるという。「クジラの死体はかなり長い間、油脂を漏らし続けることがある。おそらく、幼虫たちは水中でこのにおいを感知して、次のクジラに狙いを定めるのだろう」。

深海に沈んだ巨大なクジラの死骸に依存する生物は鯨骨生物群と呼ばれ、熱水噴出孔などのバクテリアに依存して生きる生物がクジラの骨を他の海域へ拡散するため足がかりにしているのかもしれない。

〔nationalgeographicより引用〕

全文:https://www.nationalgeographic.co.jp/

news/news_article.php?file_id=54045859&expand

 

うーむ。海の世界は奥深いですね。

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ナショナルジオグラフィック日本版サイト。世界のニュースや驚きの写真、1888年創刊で世界850万人が読むNational Geographic誌の内容のほか、連載、インタビューをご覧いただけます。

こちらのサイトは生き物などの最新のニュースがたくさん投稿されていて

読みはじめると止まりません。

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