通販サイトを始めようと思っている方へ、最近、ネットショップは無料で作れることができます。
毎月のコストはかからないし、作成するお金も完全無料です。
無料でネットショップを始めるのに有名なサービスが「BASE(ベイス)
」と「STORES(ストアーズ)
」です。
この記事では「BASE(ベイス) 」と「STORES(ストアーズ)
」で実際に2ショップを運営している私が、決済料金や使い心地を使った感想とともにまとめています。

実際に使ってみたら、2つのサービスの良い点や微妙な点などあったのでまとめています。
目次
【最初に結論】BASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)を選ぶ基準は商品数が多いか?で決めるのがおすすめ!
最初に選び方の基準についてお伝えできればと思います!
「BASE(ベイス)
」と「STORES(ストアーズ)
」を実際に使ってみてわかったことは、
機能面は圧倒的にBASEのほうが優秀ですが販売・決済の手数料はすSTOREがお得!!!!!!!
- 商品数が多い人は、商品一括編集が可能な BASE
- ショップのデザインや機能面に凝りたい人は、カスタマイズが充実している BASE
個人的には機能が便利なBASEがおすすめです!
- 商品数が少ない人、決済手数料が安いSTORES
- ショップデザインにあまりこだわらない人もSTORES
ストアーズにもあったらな;;という機能は以下です。
- 商品編集のCSV
- HTML編集
- 好きな場所に好きなコンテンツを入れられる(お知らせとか)
商品数が多い場合、「STORES(ストアーズ)」では商品の一括編集ができないのでとても困ります。。。;;
商品数が多い場合には、「STORES(ストアーズ)」での運営は難しいと思います。商品の非公開や在庫数の変更なども一括できないです。ただし有料プラン(1,980円+税)の場合は、在庫数の一括変更はできるので、たくさん売れるショップの場合は良いかもしれません。
ただ、商品詳細に注意書きなど書いている場合に一括で変更できないのは本当に困ります。なので商品数が多い場合は絶対にBASEをおすすめいたします!

ちなみに私は1ショップ目に「STORES(ストアーズ)」で作成して、機能面で困ったので2ショップ目はBASEで作成しました。
「STORES(ストアーズ)」ではニュース欄やスライダー、ちょっとしたテキストコンテンツなどを自由に入れることが難しいです。(少しは可能)
↓ こんな風に選ぶテンプレートによって使えるものと使えないものがあるんですよね!

「STORES(ストアーズ)」では選ぶテンプレートによって、追加できるコンテンツ(スライダーやランキングなど)が限られているので、ちょっとちぐはぐな部分があります。
一方BASEでは好きなパーツをどのテンプレートでも配置することが可能です。

ただ、「STORES(ストアーズ)」では決済手数料が安いので商品数が少なくて、デザインのカスタマイズにこだわらない人には絶対にストアーズがおすすめです!!!!
ちなみにクレジットカードの審査はどちらもすんなり通るので、すぐにショッピングサイトが構築できちゃいます!便利です!!!
BASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)決済・販売手数料の比較
「BASE(ベイス)」と「STORES(ストアーズ)
」ではどちらも無料で始められ、ランニングコストがかからないという点では一緒なのですが、販売した際に発生する決済料金が違っています。
販売した際の手数料を比較すると、BASEよりもストアーズのほうが安くなっています。
販売手数料 | 決済手数料 | |
BASE(ベイス) | 3% | 3%+40円 |
STORES(ストアーズ) | 無料 | 5% or 3.6%(有料プラン) |
例えば10,000円の商品を購入した場合で比較してみましょう。
BASE(ベイス) | 販売手数料300円+決済手数料300円+40円=640円 |
STORES(ストアーズ) | 決済手数料500円 |
1万円のものだと150円ほどの差がでてきましたね。
単純に計算すると10万円の売り上げがある場合ですと1500円ほどの差になっています。
BASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)振込サイクルと手数料の比較
さて続いては、「BASE(ベイス)
」と「STORES(ストアーズ)
」ネットショップの売り上げを振り込んでもらうための振込のサイクルと料金の比較です。
振込手数料と振込金額のルールについての比較
振込手数料 | 振込ルール | |
BASE(ベイス) | 250円 | 2万円未満は+事務手数料500円 |
STORES(ストアーズ) | 275円 | 1万円未満は+事務手数料275円 |
振込手数料は少しだけ「BASE(ベイス)」がお得ですね!
ただ、1万円未満の振込については「BASE(ベイス)」は割高に感じるので、ストアーズのほうが安いですね!
振込サイクルについての比較
振込サイクル | ||
BASE(ベイス) | 振込申請から10営業日(土日除く) | |
STORES(ストアーズ) | 月末締め、翌月末払い |
「BASE(ベイス)」は振込日が早いです。振込申請してから10営業日ということでスピード重視ですね。
ただ、振込申請をしないと入金してくれないため、多少面倒に感じかもしれません。
ストアーズの場合は、勝手に振り込んでくれるため忘れず安心ですが、入金までに少し時間がかかる印象です。
BASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)の独自ドメイン使用ルールについて比較!SEOを頑張る人はBASEのほうがおすすめ
ショップ運営する際に、「BASE(ベイス)
」も「STORES(ストアーズ)
」も専用のドメインを選ぶことができます。
「https://◯◯◯.thebase.in」のような「BASE(ベイス)
」、「STORES(ストアーズ)
」が提供するドメインですね。
そして独自ドメインというのは、自分が好きなドメインを自分のショップで使うという意味になります。「https://◯◯◯.com」などですね。
BASEの場合は、お名前ドットコムなどで自分でドメインを取得して「BASE(ベイス)」へ紐づける必要があります。※BASEの独自ドメインはサブドメインのみ使用できます(www.○○〇.com)
一方ストアーズの場合は、有料のスタンダードプランにすれば、無料で取得することができます。
ドメインの取得?よくわからない!という人にはうれしいサービスとなっております。
ただし!!!ストアーズで取得した独自ドメインは、他のサービスへ移管するときに、引き継ぐことができませんし、他で取得した独自ドメインを使用することはできません。
「BASE(ベイス)」と「(ストアーズ)」の比較まとめ
【BASEかSTORESか?の比較まとめ】
・商品数が多い人は、商品一括編集が可能な BASE
・ショップのデザインや機能面に凝りたい人は、カスタマイズが充実している BASE
・商品数が少ない人、ショップデザインにあまりこだわらない人は、決済手数料が安い STORES
選ぶ基準はこんな感じです!
ぜひとも参考になったらうれしいです!最後までお読みいただきましてありがとうございました!!
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